アニメーションの制作環境の問題解決や振興を図ることを目的とした文化庁の若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ」2011年度制作の4作品のうちの1本。日本の古代前期と現代と、ふたつの時代を妖怪伝承で結びつけ、そこに起きる騒動をユーモラスに描いた伝奇アクション。監督は、海谷敏久。
かつて上代に手練れの陰陽師が大蜘蛛を封印したと言われる一冊の本。それを入手した古書店の硯とビルのオーナーの孫娘・瑞紀の前に、身の丈20センチほどの小さな娘蜘蛛が現れた。寂しげに母を求める娘蜘蛛のいたいけな姿に、硯は自分の師匠からヒントをもらって、あるべき場所へ物の怪を返そうと試みる。だが行動をともにする瑞紀からは、硯はすでに娘蜘蛛に取りつかれたようにしか見えなかった…。
製作国:日本 / 製作年:2012年 / 日本劇場公開日:2012年3月24日 / 上映時間:25分
キャスト(声)
土田大、下田麻美、金田朋子、星野充昭
スタッフ
監督:海谷敏久
プロデューサー:寺川英和
原案:海谷敏久
脚本:谷村大四郎
美術監督:岩熊茜
色彩設計:渡辺陽子
撮影監督:古川文男
音響監督:小泉紀介
音楽:杉林恭雄
編集:植松淳一
アニメーション制作:プロダクションI.G
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