2001年のカンヌ映画祭グランプリを「ピアニスト」で獲得したミヒャエル・ハネケ監督のホラー・サスペンス。そのあまりにも挑発的で暴力的な内容に世界各地で物議を醸した衝撃の問題作。監督自身、暴力が不快なものであることを再認識してもらいたかったというだけに、観た人間は不快と憤慨を覚えずにはいられない内容。
穏やかな夏の午後。バカンスのため湖のほとりの別荘へと向かうショーバー一家。車に乗っているのはゲオルグと妻アナ、息子のショルシ、それに愛犬のロルフィー。別荘に着いた一家は明日のボート・セーリングの準備を始める。そこへペーターと名乗る見知らぬ若者がやって来る。はじめ礼儀正しい態度を見せていたペーターだったが、もう一人パウルが姿を現す頃にはその態度は豹変し横柄で不愉快なものとなっていた。やがて、2人はゲオルグの膝をゴルフクラブで打ち砕くと、突然一家の皆殺しを宣言、一家はパウルとペーターによる“ファニーゲーム”の参加者にされてしまう…。
原題:Funny Games / 製作国:オーストリア / 製作年:1997年 / 日本公開日:2001年10月20日 / 上映時間:103分
キャスト
スザンネ・ローター、スザンヌ・ロタール、ウルリッヒ・ミューエ、アルノ・フリッシュ、フランク・ギーリング、ステファン・クラプチンスキー
スタッフ
監督:ミヒャエル・ハネケ
製作:ファイト・ハイドゥシュカ
脚本:ミヒャエル・ハネケ
撮影:ユルゲン・ユルゲス
音楽:ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル、ピエトロ・マスカーニ、ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト、ジョン・ゾーン
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