2010年の第63回カンヌ国際映画祭で、ある視点部門審査員賞に輝いたドラマ。ドライな貸金業者の男性が、自分に子どもがいると知ったことから人間性を意識する物語を、淡々としたタッチではあるが、等身大の視点から的確に描写。監督・脚本はダニエル&ディエゴからなるベガ・ビダル兄弟が務めた。
取り立ての厳しい貸金業者クレメンテがある夜帰宅すると、自宅に女の子の赤ん坊がいた。彼が関わった売春婦の誰かが母親だとうことで、母親を捜す間、隣人の女性ソフィアが赤ん坊の面倒を見ることになる。信心深いソフィアは赤ん坊が、10月に現われるという“奇跡の主”だと信じてしまう。クレメンテはソフィアや赤ん坊の存在を意識することで、自分に足りない人間らしさを意識するようになる…。
原題:Octubre、October / 製作国:ペルー / 製作年:2010年 / 日本公開日:劇場未公開 / 上映時間:84分
キャスト
ブルーノ・オダール、ガブリエラ・ベラスケス、カルロス・ガソルス
スタッフ
監督:ダニエル・ベガ・ビダル、ディエゴ・ベガ・ビダル
プロデューサー:ダニエル・ヴェガ・ヴィダル、ディエゴ・ヴェガ・ヴィダル
音楽:オスカル・カマチョ
脚本:ダニエル・ベガ・ビダル、ディエゴ・ベガ・ビダル
製作:ダニエル・ベガ・ビダル、ディエゴ・ベガ・ビダル
【映画を見る】【GyaO字幕】【toremaga】【FC2Rank】
【動画を見る】【FC2 ブログランキング】【ブログの殿堂】【blogranking】