「海辺の一日」「恐怖分子」などの長編第4作目となる、巨匠、エドワード・ヤン監督が手掛けた、日本における彼の初の劇場公開された青春ドラマ。男子中学生によるガールフレンド殺害という実際に起きた事件の再現を通して、1960年代当時の台湾の社会的・精神的背景をも描く。91年東京国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門審査員特別賞、国際批評家連盟賞受賞。
1960年代初頭の台北。建国中学昼間部の受験に失敗して夜間部に通う小四(シャオスー)は不良グループ〝小公園“に属する王茂(ワンマオ)や飛機(フェイジー)らといつもつるんでいた。小四はある日、怪我をした小明(シャオミン)という少女と保健室で知り合う。彼女は小公園のボス、ハニーの女で、ハニーは対立するグループ〝217″のボスと、小明を奪いあい、相手を殺して姿を消していた。ハニーの不在で統制力を失った小公園は、今では中山堂を管理する父親の権力を笠に着た滑頭(ホアトウ)が幅を利かせている。小明への淡い恋心を抱く小四だったが、ハニーが突然戻ってきたことをきっかけにグループ同士の対立は激しさを増し、小四たちを巻き込んでいく…。
原題:牯嶺街少年殺人事件、A Brighter Summer Day / 製作国:アメリカ / 製作年:1991年 / 日本公開日:1992年4月22日 / 上映時間:188分 / 映倫:PG12
キャスト
チャン・チェン、リサ・ヤン、チャン・クォチュー、エイレン・チン、チャン・ハン、チェン・シャンチー、ニー・シューチュン、リン・ルーピン
スタッフ
監督:エドワード・ヤン
製作:ユー・ウェイイン
製作総指揮:チャン・ホンチー
脚本:エドワード・ヤン、ヤン・ホンカー、ヤン・シュンチン、ライ・ミンタン
撮影:チャン・ホイゴン
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