第一次インドシナ戦争、ベトナム戦争と今までは侵攻側の視点で描かれる作品がほとんどだったが、ベトナム制作により、ベトナムの人々から見たインドシナ戦争がリアルに表現された戦争アクション。監督は、ミン・トゥアン・ドー。
第一次インドシナ戦争末期。1954年、ベトナム西北部ディエンビエンフー。ベトミンとの死闘を続けてきたフランスは、この地にパラシュート部隊を降下、戦闘を優位に進めようとするが、いまや敵に完全に包囲され、絶体絶命の危機に瀕していた。兵士べクナは、もはや生き残るためにベトミン軍への投降を決意する。こうして塹壕戦を展開する敵陣の捕虜となった彼は、フランス軍の作戦について情報を求められるのだった。やがて、ゲリラ戦遂行のため、ベトミン兵バオと行動する任務を与えられるべクナ。さらに、べクナの負傷をきっかけとして途中から女性衛生兵メイが彼らと同行、三者の間で疑心暗鬼と軍への忠誠という複雑な感情が交錯することになる…。
原題: Memories of Dien Bien / 製作国:ベトナム / 製作年:2004年 / 日本劇場公開日:未公開 / 配給:彩プロ / 上映時間:117分
キャスト
キュー・アン、ファム・クァン・アン、イサーク・ル、ヌイ・ル
スタッフ
監督:ミン・トゥアン・ドー
脚本:ティ・ホン・ガット・ニュエン
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