『太陽の季節』の古川卓巳監督、石原裕次郎主演による、多くの武勲をあげた潜水艦伊号の活躍を描く海戦アクション。敗戦色の濃い戦争末期、人間魚雷“回天”を乗せて南太平洋へと出撃する潜水艦伊号に搭乗する男たちの活躍を描く。
昭和20年7月初頭。すでに敗戦の色濃いころ、瀬戸内海の特別基地で柿田中尉(葉山良二)、黒崎中尉(石原裕次郎)、久波上曹(杉幸彦)、今西一曹(長門裕之)らの若き“回天”特攻隊員は連日、必死必殺の猛訓練にいそしんでいたが、出撃を間近に控えて彼らは故郷へ帰る。そして柿田少尉は許婚の玲子(左幸子)と、久波上曹は小学校の教え子や滝先生とだるま船の我が家に帰った今西一曹は病身の弟(津川雅彦)らの家族と空襲で両親を失った黒崎中尉は妹の洋子(芦川いづみ)と最後の別れ一時を惜しむのだった…。
製作国:日本 / 製作年:1956年 / 日本公開日:1956年12月26日 / 上映時間:85分
キャスト
石原裕次郎、葉山良二、杉幸彦、長門裕之、津川雅彦、森雅之、三島耕、西村晃、安部徹、浜村純
スタッフ
監督:古川卓巳
製作:岩井金男
脚本:古川卓巳
撮影:横山実
美術:小池一美、千葉一彦
編集:辻井正則
音楽:小杉太一郎
助監督:中島義次
【映画を見る】【GyaO】【toremaga】【FC2Rank】
【動画を見る】【FC2 ブログランキング】【ブログの殿堂】【blogranking】