殺人犯の妹となった少女と彼女を守る刑事の逃避行が始まる──。「踊る大捜査線」シリーズの君塚良一監督が、佐藤浩市と志田未来共演で心に傷を抱えた刑事と殺人犯の妹となった少女を通して歪んだまま暴走を続ける現代社会と人間の信頼と絆をドキュメンタリータッチで描いた社会派ドラマ。モントリオール世界映画祭最優秀脚本賞受賞作品。
ごく平凡な四人家族の船村家。ある日突然、その一家の未成年の長男が、小学生姉妹殺人事件の容疑者として逮捕される。刑事・勝浦と三島は、その容疑者家族の保護を命じられる。15才の娘の沙織の保護は、彼女と同い年の娘を持つ勝浦が担当することになる…。
英題:Nobody to watch over me / 製作国:日本 / 製作年:2008年 / 日本劇場公開日:2009年1月24日 / 配給:東宝 / 上映時間:118分
キャスト
佐藤浩市、志田未来、松田龍平、石田ゆり子、佐々木蔵之介、佐野史郎、津田寛治、東貴博、冨浦智嗣、木村佳乃、柳葉敏郎
スタッフ
監督:君塚良一
脚本:君塚良一、鈴木智
製作:亀山千広
製作統括:杉田成道、島谷能成
プロデューサー:臼井裕詞、種田義彦
撮影:栢野直樹
照明:磯野雅宏
録音:柿澤潔
美術:山口修
装飾:平井浩一
編集:穂垣順之助
音響効果:柴崎憲治
音楽:村松崇継
主題歌:リベラ『あなたがいるから』
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