川端康成の同名小説を「暗殺」の山田信夫が脚色し、篠田正浩が監督した美しさと哀しみに満ちた人生の抒情と官能のロマネスク物語。1985年にはシャーロット・ランプリング主演のフランス映画としてリメイクされた。
大木(山村)は、かつて妻子ある身で少女音子(八千草)を身ごもらせた過去を持つ。音子は死産し、自殺未遂するがその音子をモデルに書いた小説は彼の出世作となった。それから20年――大木は、画家として大成した音子を京都に訪ねたが、そこで出逢った音子の弟子けい子(加賀)の妖しい魅力に惹かれる。音子を敬慕するけい子は、大木との哀しい恋の話を聞き、大木への復讐を誓った。江ノ島のホテルでけい子は大木に抱かれるが、左の乳房を押さえ、「右だけにして」と叫んだ…。
製作国:日本 / 製作年:1965年 / 日本公開日:1965年2月28日 / 上映時間:106分
キャスト
山村聡、加賀まり子、八千草薫、山本圭、渡辺美佐子
スタッフ
監督:篠田正浩
製作:佐々木孟
原作:川端康成
脚本:山田信夫
撮影:小杉正雄
美術:大角純一
音楽:武満徹
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