高畑勲と宮崎駿が初めて挑んだ実写映画。都市計画の実施により埋められそうになっているドブ川を、浄化して生活に役立てることを提案し、柳川の水を甦らせたある役所の係長の話に誘発され製作したドキュメンタリー。
北九州の水郷・柳川を旅した高畑勲(監督)は一つの事件の話を耳にしました。ドブと化した水路を埋め立て、駐車場などにすれば利用価値が高まるという都市計画が実施されそうになった時、役所の一係長が、水路の歴史的な役割などを調べ上げ、むしろ浄化して生活に役立てることを逆提案、柳川の水が甦ったという事件です。この話に触発され、柳川を舞台にした記録映画という形で実現しました。「毎日のように水を使い、それを口にふくみながら、私たちは水の持つ心地よさやありがたさに、少し鈍感になりすぎてはいないだろうか―。」時代は変わっても、水と人間のかかわりあいは、大きな問題として私たちの前に存在しています…。
製作国:日本 / 製作年:1984年 / 日本公開日:2015年5月22日 / 上映時間:165分
キャスト
ナレーション:加賀美幸子、国井雅比古
スタッフ
監督:高畑勲
監修:広松伝
製作:宮崎駿
プロデューサー:久保進
脚本:高畑勲
撮影:高橋愼二
美術:山本二三
色指定:保田道世
テーマ音楽:間宮芳生
【映画を見る】【nico1/11】【2/11】【3/11】【4/11】【5/11】【6/11】【7/11】【8/11】【9/11】【10/11】【11/11】【toremaga】【FC2Rank】
【動画を見る】【人気ブログランキング】【ブログの殿堂】【インフォブログ】【映画】